大鳥神社とは?
大鳥神社は、雑司ヶ谷3丁目20-14にあります。
御蔡神(ごさいじん・お祀りしている神様)は日本武尊(やまとたけるのみこと)と倉稲魂命(うかのみたまのみこと)です。
■大鳥神社の歴史
正徳2年(1712年)、松江藩主であった松平公の
そこで
(手水とは神社を参拝する際に、手や口を清める風習のことです。手水舎とはこれを行う建物のことです)
その後、この神社は「鷺様(さぎさま)」と呼ばれ、天然痘を治す守り神として信仰を集め、「
明治になると、「神仏判然令」という法律ができました。これは神道と仏教、神社とお寺を別のものとしてはっきり分けるということです。
そのため、法華経の寺院である
主なお祭りは9月10日前後の土、日曜日に行われる例大祭と11月酉の日に行われる酉の
「
社殿右手に
もとは日出町の都電通り沿いで個人の方が祀っていましたが、1967年、首都高5号線の用地となったため、大鳥神社境内に遷座(神体、仏像などをよそへ移すこと)とされました。
手水舎のそばに祀られているのは西宮神社です。
大鳥神社が鬼子母神堂境内に鎮座していた頃は恵比寿神も祀られていましたがその後行方がわからなくなっていました。2010年、雑司ヶ谷七福神の創設に伴い、兵庫県・摂津西宮神社よりの御分霊(ある神社の祭神の霊を分けて他の神社を祀ることにより再び恵比寿神をお祀りすることになりました。
出典-雑司ヶ谷大鳥神社作成パンフレット
大鳥神社への行き方
・都電荒川線 「鬼子母神前」より徒歩2分 ・東京メトロ副都心線 「雑司ヶ谷駅」より徒歩2分 ・JR山手線 「池袋」より徒歩7分